ダンベルを使って筋トレをされている方も多くいると思いますが、ダンベルを使って回数をこなすだけの筋トレでは、効果的に筋力を鍛えることが出来ません。
今回は、ダンベルを使って効果的に筋力アップをはかれる方法を紹介したいと思います。
関節を伸ばしきらない
ダンベルを使って筋トレを行う時は、関節を伸ばしきらないこと。
なぜなら、関節を伸ばしきった状態にするということは、筋肉でダンベルの重さを支えているのではなく、骨でダンベルを支えている状態だからです。
骨で支えているということは、筋肉はその間、休憩してしまっているのです。
完全に伸ばしきってしまうのではなく、伸ばしきる一歩手前で止めることで筋肉が鍛えられます。
ダンベルを使うときの呼吸法
曲げ伸ばしする時に、もう一つポイントがあります。それは呼吸です。
力を入れている時は、ついつい呼吸を止めてしまいがちですが、呼吸を止めてしまうと、筋肉まで酸素が行き渡らなくなってしまうので効率的ではありません。
鍛えたい部分に意識を集中させ、呼吸もしっかり行うことで効果的に筋力アップをはかることが出来るでしょう。
具体的には、力を必要とする時に吐きます
例えば、ダンベルを持って肘を曲げ伸ばしする筋トレがありますよね。その際、肘をまっすぐ伸ばす時よりも、実は肘を曲げて元に戻そうとしている時の方が筋肉を使っているのです。
ですから、この筋トレの場合は、肘を伸ばす時に息を吸い、曲げる時に吐きます。