筋肉をつけると太りづらくなるの?

なるんです!

筋肉をつけることにより、自然と太りづらい体になり、 さらに筋肉質の体ができ上がります。

筋肉と基礎代謝

実は、筋肉と基礎代謝は大きな関係があるのです。

それでは、筋肉と基礎代謝との関係についてお話ししますね。

基礎代謝とは

まず、「基礎代謝」とは、何もしていない状態でも消費されるエネルギーのことです。

具体的には、就寝中や、 ただ椅子にぼんやりと座っている時などに消費されているのが、基礎代謝だと言えるでしょう。

この基礎代謝は、年齢や性別によって違いますが、 それだけで決まるものでもないのです。

そうなんです!ここに関係してくるのが『筋肉量』なのです。

基礎代謝のうちの約40%の消費分が、筋肉によるものとされています。

基礎代謝は、一日に消費されるエネルギー量の60~70%を占めています。

そのうち、筋肉での消費が40%ですから、 一日の消費量から考えると24~28%ほどが筋肉で消費されていると言うから驚きですね。

筋肉を鍛えると筋肉量が増し、基礎代謝も増えるということになるんですね。

そして、筋肉が基礎代謝で消費するエネルギーは、主に脂肪です。

このことから、筋肉をつけると、 自然と太りづらい、筋肉質の体ができ上がるというわけです。