背筋は上半身を支えている大事な筋肉ですが、ただ上半身を支えているだけではないのです。
背筋が衰えてきてしまうと、猫背になってしまい、姿勢が悪くなって慢性的な頭痛や肩こりを引き起こす原因ともなります。
もしあなたが頭痛や肩こりでお悩みなら、背筋を鍛えることをおすすめします。
背筋を鍛えると言っても様々な方法があるので、今回は効果的に背筋を鍛えるためのコツを紹介したいと思います。
背筋を鍛える「バックエクステンション」
「バックエクステンション」は最も一般的な方法です。
うつ伏せになった状態で両足を固定し、上体を起こす筋トレです。
バックエクステンションのポイント
この筋トレのポイントは、勢いをつけないこと。
- ゆっくりと上体を起こし、そのまま3~4秒静止。
- 3~4秒静止した後、またゆっくりと床に上体を降ろす
静止している瞬間が筋肉が最大に緊張している状態であり、この状態こそが筋肉を刺激しているので、筋トレの効果がアップしやすい状態なのです。
ダンベルなどを使った筋トレのポイント
ダンベルなどを使った筋トレの場合、いきなり最初の段階から負荷を重くしてしまうのでなく、軽い物から始めて徐々に負荷を上げていくとより効果的です。
背筋を鍛える時の注意点
背筋を鍛えることは、腰を丈夫にすると言われています。しかし、間違ったフォームで筋トレを行い続けていると、丈夫にするどころか逆に腰を痛めてしまうことになるのです。
正しいフォームで筋トレを行い、筋トレを行った後は十分休息をとることこそが、背筋を効果的に鍛えるコツでしょう。